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ムクゲ(木槿・むくげ)は、古くより観賞用として親しまれるアオイ科フヨウ属の落葉低木で、中国やインドを原産とされ、国内では北海道南部から沖縄まで広い地域で栽培が行なわれています。
ムクゲの花は、韓国の国花としてよく知られていますが、ムクゲの名前の由来には、韓国名である「無窮花」*1から変化したとする説や中国名の「木槿」*2を音読みにしたとする説があります。
ムクゲは平安時代に日本に渡来したとされており、乾燥や耐寒性に優れた丈夫な性質を持つことから、広く栽培が行なわれ庭木や垣根などに用いられたほか、現代では道路沿いなどにも植栽されています。
ムクゲは、挿し木による繁殖が可能なことや、強健な性質により育て方も比較的容易なことから、園芸用の品種も豊富に存在しており、鉢植えなどとしても楽しまれています。
ムクゲ(木槿・むくげ)の成分
クマリン(スコポチレン・クレオミスコシン)・ハイビスペプチンなど
ムクゲ(木槿・むくげ)の効能
ムクゲは、つぼみと樹皮を薬用部位としており、つぼみを採取して乾燥させてものは、生薬名を「木槿花」*3と称し樹皮を乾燥させたものは、「木槿皮」*4と呼ばれています。
木槿皮は、抗菌作用や抗カビ作用などをもつ成分を含有するため、水虫の治療に効果があるとされおり、また木槿花の煎じ液は、下痢や胃腸炎に効能があるとされています。
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