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アカネ科
アカネ(茜・あかね)
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染物の染料として知られるアカネ(茜・あかね)は、日本各地の林や山道などで目にするアカネ科アカネ属のつる性多年草で、日本以外には朝鮮半島や中国に分布しています。
アカネの根は乾燥すると赤い色に変色するため「アカネ」と呼ばれるようになったそうですが、「茜色」の起源は古く、万葉集の時代より詩歌の中で朝日の形容などに用いられています。
有名な「茜染め」は、アカネの根を煮出した煮汁を染料として使用する草木染めですが、その美しい色を表現するには、技術や経験、時間などが必要とされるため、現在では加工の容易な「セイヨウアカネ」が使用されているそうです。
余談になりますが、セイヨウアカネを原料とする食品添加物の「アカネ色素」は、動物実験において発がん性が認められたため、数年前に使用が禁止になりました。
アカネ(茜・あかね)の成分
アンスラキノイド色素(プルプリン・アルザリン)など
ヘクソカズラ(屁糞葛・へくそかずら)
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異臭が特徴のヘクソカズラ(屁糞葛・へくそかずら)は、東アジアに分布するアカネ科ヘクソカズラ属のつる性多年草で、日本各地の山野や丘陵、路傍などに自生しています。
通常、草本と分類されるものは冬季に地上部を枯らすものですが、ヘクソカズラは一部を木質化させ冬芽を発芽させます。
古くは万葉集に「クソカズラ」の名称で登場するヘクソカズラですが、「屁糞葛」という名前は、やはりその特有の臭気に由来するものでが、その他にも、花の様子をお灸の跡に見立てて「ヤイトバナ」やサオトメバナなどという別名があります。
ヘクソカズラの特有のにおいは、葉や茎などが傷をうけた時、傷をうけた組織中の成分が、酵素により分解され気化することが原因ですが、これはヘクソカズラの自己を防衛する手段とする説もあります。
ヘクソカズラ(屁糞葛・へくそかずら)の成分
イリドイド化合物(ぺデロシド・スカンドシド・アスペルロシド)など
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