- アサ科 効能
廃屋などの藪に見られるカナムグラ(鉄葎・かなむぐら)は、原野や草原、河原などに自生するアサ科 *1カラハナソウ属のつる性一年草で、日本全国各地や中国、台湾に分布しています。
ビールの材料に使用されるホップ*2の近縁にあたるカナムグラですが、旺盛な繁殖力を備え、命名の由来ともなった下向きに生える鉄のような鋭い棘により、周囲のものに絡みつき繁殖していくさまは、藪に見られる雑草の代表格存在です。
また、古くより知られている植物で、万葉集にも*3にその名*4が記されていますが、昔から人々にはあまり良い印象をもたれていないようです。
カナムグラは、アレルギー症状を引き起こす植物でもあるため、秋口に起こる花粉症の一因ともなっており、カナムグラに反応する方は注意が必要です。
カナムグラ(鉄葎・かなむぐら)の成分
精油・タンニン・油脂・フラボノイドなど
引用元:奄美群島生物資源データベース
カナムグラ(鉄葎・かなむぐら)の効能
カナムグラを乾燥させたもを生薬名で、葎草*5と呼ばれており、利尿や解熱などの効用があるとされています。
- クワ科より変更された [↩]
- セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)アサ科カラハナソウ属 [↩]
- やえ葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり(恵慶法師) [↩]
- アカネ科やえ葎(ヤエムグラ)では無くカナムグラである解釈されています [↩]
- リツソウ [↩]
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