- オオバコ科 効能
雑草の代表格てき存在ともいえるオオバコ(車前草・おおばこ)は、日本全国各地の空き地や道端などに自生するオオバコ科オオバコ属の多年草で、和名を「大葉子」*1、薬草しては「車前草」*2と呼称されています。
オオバコの穂先をからめて引っ張りあい、先に切れた方を負けとする「オオバコ相撲」という遊戯があり、「相撲取り草」という異名もあります。
漢方などの生薬として古くより知られているオオバコですが、若葉を和え物や天ぷらなどに調理して食用としても用いられています。
オオバコ(車前草・おおばこ)の成分
プランタギニン・アウクビン・コリン・コハク酸など
オオバコ(車前草・おおばこ)の効能
生薬として日本薬局方*3に記載のあるオオバコですが、生薬名は各部位により車前草*4、車前葉*5、車前子*6と呼ばれ各々に、去痰・咳止・利尿・抗菌・緩下などの作用があるとされています。
「プランタゴ・オバタ」*7というオオバコと同科の植物がありますが、プランタゴ・オバタの種皮から精製した水溶性食物繊維「サイリュウム」には、水を吸収すると膨張するという特性があります。
そのサイリュウムを食用することで、胃腸内で膨張させて満腹感を得るというのが昨今のオオバコダイエットというものですが、こういった製品は緊張性下剤*8とよばれ緩下の作用により便秘などに有効な効果をもたらします。
- オオバコ(大きな葉をもつくさ) [↩]
- しゃぜんしそう(生薬名) [↩]
- 日本国内で使用されている薬品のリスト、品質規格書 [↩]
- 全草 [↩]
- シャゼンヨウ(葉の部分) [↩]
- シャゼンシ(種子の部分) [↩]
- インド産のオオバコ科の一種 [↩]
- 便に水分を与えて軟化・膨張させ腸の運動を活性化させることにより排便を促す下剤 [↩]
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