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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の写真

強い芳香をただよわせるナギナタコウジュ(薙刀香薷)は、日本全国の山地や野原、道端などに自生するシソ科ナギナタコウジュ属の一年草で、日本以外にも中国や朝鮮半島、台湾などアジアの温帯に分布しています。

太く反り返った先端の片側のみに花をつける様子が、武具の「なぎなた」に似ている点と、特徴的な強い芳香が中国の香薷*1を思わせるところから、ナギナタコウジュ(薙刀香薷)という名が付いたとされています。

薬用以外にも食用として利用されていて、アイヌ民族はナギナタコウジュをエント(エタセント)*2と呼び、お粥の香り付けにしたり、お茶や料理に用いたそうです。

ナギナタコウジュが発する強い芳香には、病気をとうざける力があると考えられていたようです。

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の成分

精油成分(ナギナタケトン*3・エルショルチアケトン*4)など

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)の効能

生薬の香薷とは、ナギナタコウジュを乾燥させたものですが、利尿や解熱、発汗などの作用を持っており、嘔吐や腹痛、風邪などに効用があるとさています。

またその他にも、ナギナタコウジュの特性である芳香の強さを生かした、うがい薬による口臭予防効果などがあります。

  1. 中国の薬草 []
  2. ナギナタコウジュのアイヌ語名 []
  3. naginataketone []
  4. elsholtziaketone []

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