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ニワトコ(庭常・にわとこ)は、本州や四国および九州の山野に自生するスイカズラ科ニワトコ属の落葉低木で、日本以外にも朝鮮半島などに分布しています。
昔は骨折の治療に際し、ニワトコの枝を加工したもを湿布薬として患部に塗布し添え木を当てたことから「接骨木」*1とも呼ばれています。
若い枝より取り出されるニワトコの髄は、コルク質がよく発達しているため、この髄を乾燥させたものは、植物観察時の顕微鏡観察用切片を作成する際のビス*2としてよく利用されています。
ニワトコの若芽は、山菜としておひたしや和え物、天ぷらなどに調理して食用されていますが、新芽には有害成分が含まれているため多量の摂取には注意が必要です。
ニワトコ(庭常・にわとこ)の成分
トリテルペノイド(ウルソール酸)・フラボノイド(クエルセチン・ケンフェロール)など
ニワトコ(庭常・にわとこ)の効能
ニワトコの薬用部位は、葉や花、茎および根とされており、それぞれに「接骨木葉」*3、「接骨木花」*4、「接骨木」*5、「接骨木根」*6と呼ばれています。
接骨木は、発汗や利尿、解熱、抗炎症、などの作用があり、リュウマチや神経痛には乾燥した葉を浴湯料として、打ち身やねん挫には煎じた液を湿布薬に、またむくみや利尿には煎じた液を服用するなど、さまざまな効能があるとされています。
またその他にも、果実を焼酎に漬けたニワトコの果実酒は、薬用酒として知られています。
ニワトコの亜種にあたる「セイヨウニワトコ」*7も薬効を持つ植物としてよく知られています。
- セッコツボク [↩]
- 支持材 [↩]
- セッコツボクヨウ [↩]
- セッコツボクカ [↩]
- セッコツボク [↩]
- セッコツボクコン [↩]
- 西洋ニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属、ヨーロッパ原産で、別名をエルダー・sambucus) [↩]
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