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ハマボウフウ(浜防風・はまぼうふう)

ハマボウフウ(浜防風・はまぼうふう)の写真

ハマボウフウ(浜防風・はまぼうふう)は、日本各地の海岸地帯の砂地に自生するセリ科ボウフウ属の多年草です。

薬草としての効能もさることながら、八百屋防風*1などと呼ばれて日本料理の食材向けとして親しまれており、お刺し身のつまや酢の物、天ぷら、和え物、お吸い物、炒め物などさまざまに調理され食用とされてきました。

かっては食用に海岸で栽培されるなど非常に需要の高かったハマボウフウですが、食材としての需要や民間薬としての需要による乱獲や海岸線の開発などにより、近年は自生地域をどんどん縮小させており、絶滅危惧種に指定されている県*2もあります。

ハマボウフウ(浜防風・はまぼうふう)の成分

クマリン配糖体(インペラトリン・プソラレン・ベルカプテン)など

ハマボウフウ(浜防風・はまぼうふう)の効能

ハマボウフウは、中国の漢方である防風*3の代用品として、江戸時代から使用されてきました。

生薬名はそのまま「ハマボウフウ」*4と呼称され、解熱や発汗、鎮痛などの作用があるとされ、風邪の諸症状に効用があるとされています。

また、入浴時にハマボウソウを湯船にいれると、湯冷めしにくいなど入浴剤としての効用もあるそうです。

  1. 八百屋で販売されていたためそう呼ばれた []
  2. 福島県レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類 []
  3. 中国原産セリ科の植物でハマボウフウとは近種 []
  4. 別名を北沙参(ホクジャシン) []

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