- フロウソウ科 効能
ゲンノショウコ(現証拠・げんのしょうこ)は、中国や朝鮮半島、日本各地の山野の道端などに生育するフロウソウ科の多年草です。
昔から下痢止めの薬として認知されていて、飲めばたちどころに症状が治ることからその名前*1がついたといわれています。
民間薬として知名度の高いゲンノショウコですが、江戸時代ごろ*2より生薬として用いられるようになり、いまでも日本薬局方*3にその名が記されています。
芽生え始めたころのゲンノショウコは、有害植物のトリカブト*4によく似ているため自身で採取される方は注意が必要です。
ゲンノショウコ(現証拠・げんのしょうこ)の成分
タンニンのゲラニイン・没食子酸など
ゲンノショウコ(現証拠・げんのしょうこ)の効能
ゲンノショウコの主成分である有効成分のタンニン*5は、お茶にも含まれている成分ですが、人間が服用すると内臓に収斂作用*6をおこし胃や腸を引き締める効果があります。
民間薬としてつたわるゲンノショウコの使用方法は、煎じたものを服用して下痢や食あたり時などの胃腸薬として用いるほかお茶として飲用したり、またお風呂に入れても効能があるそうです。
画像提供元 野辺のにぎわい(野草花・昆虫などの自然写真集)
- 飲む所を見ている間に現に治ってしまったのがその証拠 [↩]
- 本草網目啓蒙(1803) [↩]
- 日本国内で使用されている薬品のリスト、品質規格書 [↩]
- キンポウゲ科の植物で食用すると中毒症状を起こし死に到る場合もある [↩]
- 植物の葉に含まれるポリフェノールの総称 [↩]
- しゅうれんさよう(組織を収縮させ引き締める作用) [↩]
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