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中国を原産とするナンテン(南天・なんてん)は、メギ科ナンテン属の常緑低木で、日本では、東日本の一部から西日本、四国および九州に自生しています。
中国より観賞用として渡来し、過去には栽培も盛んに行われたことから、現在、日本の山地などに見られるナンテンは栽培種が野生化したものだとされています。
ナンテンの名は、難を転じるから「ナンテン」とされ縁起の良い樹木として扱われていますが、名の由来は中国名の南天竹*1からといわれています。
比較的に育て方が容易なため、庭などでも栽培されるナンテンは、秋になると赤い実をつけますが、白い実をつけるシロナンテン*2という変種も存在します。
ナンテン(南天・なんてん)の成分
ドメスチン・プロトピン・マグノフロリンなど
ナンテン(南天・なんてん)の効能
ナンテンの薬効は古くから知られていおり、果実の部分を乾燥したものは、生薬名で「南天実」*3と呼ばれています。
南天実には、咳止めの作用を持つ成分*4が含有されているため、ぜんそくや百日咳に効果があるとされていますが、強い作用を持つことから服用には注意が必要です。
また、葉の部分も「南天葉」と呼称される生薬で、果実の部分と同じ効能があるとされているほか、殺菌作用もあるとされています。
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