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下痢
ミソハギ(みそはぎ・禊萩・千屈菜)
- ミソハギ科 効能
ミソハギ(みそはぎ・禊萩・千屈菜)は、きれいな赤紫色の花が特徴的なミソハギ科ミソハギ属の多年草で、本州および四国、九州の田んぼや小川など水辺の湿地に自生しています。
「ボンバナ」や「ショウリョウバナ」、「ミズカケグサ」などの別名をもつミソハギですが、名前の由来には諸説があるようで、「溝」に生える植物から「溝萩」になったとする説や「禊」に使用されたことに由来して「禊萩」になったする説があります。
ミソハギの同属には、ミソハギによく似た「エゾミソハギ」がありますが、どちらも夏季に花を咲かせることからか、お盆に用いられる盆花として墓前や仏壇などに供えられます。
ミソハギには、自生種以外にも観賞を目的として種間交配により創られた園芸品種の栽培も行われていて、鉢植えや花壇などガーデニングに用いられています。
ちなみに、ミソハギの花言葉は「悲哀」、「慈悲」です。
ミソハギ(みそはぎ・禊萩・千屈菜)の成分
アルカロイド(リスラニジン)など
キンミズヒキ(金水引・きんみずひき)
- バラ科 効能
キンミズヒキ(金水引・きんみずひき)は、林や野原などに自生するバラ科キンミズヒキ属の多年草で、本州や四国および九州のほか、国外では朝鮮半島や中国に分布しています。
キンミズヒキの名は、熨斗袋の水引きに似た形の穂を持つことから「金水引」、あるいは、別種であるミズヒキに似ているが、穂が金色をしているので「金水引」などが由来とされています。
実の表面に生えるトゲ状の鉤毛で、動物の毛や人間の服などにくっ付いて散布され繁殖範囲を広げることから、別名を「ヒッツキグサ」とも呼ばれ、漢名ではそのトゲ状の鉤毛を竜の牙に例えて「竜牙草」と呼ばれています。
また、薬草以外にも山菜として若葉や新芽を和え物や炒め物などに調理して食用とされています。
キンミズヒキ(金水引・きんみずひき)の成分
カテコールタンニン・クマリン・ルテオリン・フェノールなど
オウレン(黄連・おうれん)
- キンポウゲ科 効能
薬草として著名な山野草の(黄連・おうれん)は、東北地方から四国にかけて分布するキンポウゲ科オウレン属の多年草です。
樹林の下など日陰になる場所に自生する植物で、雌雄異株ですが両性花のものあります。
黄色い根が連なるように伸びることから「黄連」と名がついたそうですが、日本には、葉の切れ込み具合により、キクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレンの三つの変種があります。
そのほかにも薬草としては用いられない、ミツバオウレンやバイカオウレンといった種が山地に自生しており、このうちバイカオウレンは園芸用に用いられています。
薬草としての栽培も各所で行なわれていますが、栽培方法は産地により独自の方法がとられているそうです。
オウレン(黄連・おうれん)の成分
アルカロイド(ベルべリン・バルマチン・コプチシン)など
サンザシ(山査子・さんざし)
- バラ科 効能
中国西南部を原産とするサンザシ(山査子・さんざし)は、バラ科サンザシ属の落葉低木で、中国では古来より薬用植物として認知されている植物です。
朝鮮を経由して日本に渡来したのは江戸時代の中頃とされており、渡来当初は薬用の目的で栽培されていましたが、現在は盆栽や庭園など観賞用として栽培されています。
甘酸っぱい味が特徴で、中国では飴や菓子に使用されるポピュラーな存在で、そのほかにもサンザシの果実を漬けた「山査子酒」や油料理の後に飲む「山査子茶」、「山査子餅」などいろいろなものに加工され食用とされています。
また、魚を煮込む時にサンザシの果実を入れると、とてもやわらかく煮込めるそうです。
サンザシ(山査子・さんざし)の成分
フラボノイド・タンニン・クロロゲン酸・オレアノール酸・クエルセチンなど
センブリ(千振・せんぶり)
- リンドウ科 効能
薬草として知名度の高いセンブリ(千振・せんぶり)は、本州、四国、九州の草地や道端などに自生するリンドウ科センブリ属の2年草植物で、日本以外では中国や韓国などに分布しています。
強い苦味成分をもっており、お湯で千回振り出してもまだ苦いので「千振」と命名されたいきさつからも、その苦さがうかがえます。
漢方には無い日本独自の民間薬として昔から使用されているセンブリですが、近年は自生するものが減少しつつあり、かっては困難とされていた栽培が盛んに行なわれています。
センブリ(千振・せんぶり)の成分
苦味配糖体(ゲンチオピクロシド・スウェルチアマリン)・キサントン(スウェルチアマリン)など
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